2014年7月13日日曜日

大和王朝〔崇神王朝〕(2)

 浦和レッズレディース
 古代史ブログ講座

 《古代史ブログ講座》一之宮貫前神社・富岡製糸場・龍光寺
  出典:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 大和王朝〔崇神王朝〕(2)

 ※大物主(おほものぬし)神は崇神天皇/王朝を守護する神となった。

  つまり、崇神天皇の集団(種族)の主祭神である。

  大物主神は大倭王朝(神武天皇から孝元天皇まで)以前の

  少彦名神の和魂で三輪山の上に祀られた。

  「ダイブツシュ」:「ディヴェサ」

  (Sk.)divesa 天、日、

    divā-kara (日を作る者)太陽、(漢訳)日、日光

    ⇒deveśa 諸神の主、Indra(インドラ)神を暗に表わす神名であった。

  ○これに崇神天皇の時よりギリシャの最高神、

   天地を支配するゼウス Zeus 神が依託される。

   ゼウス神

   (Grk.)Ζευς(Zeus)、Διος(Dios)<Ζευςの(属格)>

   (Lat.)Jupiter

   (Eng.)Jove

   (Ger.)Jovis(=Dios)      
 
   (Lat.)divus 神 (形容詞)神と崇められた、神々しい

   (Lat.)deus 神、神性、守り神・地上の主宰者

  ○ギリシャ神話において天地を支配している強力な

   最高神はΖευς/ゼウス Zeus 神

   ゼウスは天空の支配権を把握するために、

   父と戦うなど熾烈な戦いをしなければならなかった。

   (Grk.)σθενω(stheno) 力がある、強さがある、

      強くなる、権力がある、支配する、力の所業(大それたこと)をする    
      σθενος(sthenes) εος、υνς、το 力、強さ、勇気

      σθενοω(sthenoō)力をつける、強くする

     ※この用語を音写したのが「スサノウーの命」である。

      「素盞鳴」「須佐男」「進雄」などと表記される。

      つまり「スサノウーのミコト」は大和王朝の主祭神・守護神にして

      その祖像はゼウス神である。

     スサノウのミコトと天照大神との「天の安の河における誓約」とは、

     天照大神を主祭神とする旧勢力(大倭王朝)と新しく侵入して来た

     征圧者崇神天皇の集団(種族、スサノウのミコトを主祭神とする)
 
     との政権移譲の請合い約束が背景にある。
  
     日本書紀の一書にスサノウのミコトを

     大国主命の父とするものがあるが、これは前者が後者を支配下に

     置いたとの意味であり、

     後から来た者が国造りの神大国主命の祖たり得ない。

     全くの政治的圧力によるもので事実

     (スサノウのミコトが先に国に有ったという虚偽)ではない。

     神話と関係する諸用語の由来を綿密に検査すれば明白。

 ○豊木入日子命(古事記)

  豊城入彦命(日本書紀)

   「とよきいりひこのミコト」、崇神天皇の王子

  豊木・豊城「トヨキ」

   (Grk.)τεῦχος(teyxos)、その複数形τεῦχεα(teyxea)

   武具、甲冑、鎧、

   <(複数)索具等の船具、○種々の容器、水槽、水差し、杯、箱、樽など>

   (Grk.)τενχηστηρ(teyxstir)鎧を纏った者、戦士

  入「イリ」

      (Grk.)Ελλην(Ellin)ギリシャ人

   (Grk.)Ελλας(Ellas)ギリシャ、(植民地を含めた)ギリシャ

              (形容詞)ギリシャの

  命「ミコト」

   (Grk.)μηκος(mikos)、μηκοτο(mikoto)高さ、大きさ、広さ

                          ここでは「高(貴)」

 ※「とよきいりひこのミコト」は

  「武具(甲冑)を纏ったギリシャ人の男で高貴な者」の意味

 ※「ミカド」

  (Grk.)μεγαθος(megathos)、μεγαθος(megathos)のイオニア訛り

  (Grk.)μεγαθος(megathos) 、εος-ονς、το

     大きいこと、大きさ、高さ、○権力、威力、崇高、重要性
  
  「ミカド/皇」はμηκοτο(mikoto)(高さ、大きさ)の上に更に

  「権力、威力、崇高、重要性」が負わされた。あるいは加味されている存在、
 
  その地位にある者をいうのである。

  ◎ここにおいて「イオニア訛り(方言)」であることは重要な点で

   大伴氏(Euthidommos氏)、あるいは崇神天皇の印恵(いにゑ)が

   Ionia(イオニア Ιωνια)の出身あるいは

   その音写とする理由を支援する。

 《参考》


 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  

 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 本生図と踊子像のある石柱

 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

0 件のコメント:

コメントを投稿